市田柿



 市田柿は、長野県下伊那郡高森町の市田地域由来の渋柿の名称で、その栽培の歴史は500年以上といわれます。渋柿を干し上げることで渋味成分タンニンを不溶性ポリフェノールに変化させ、甘みを引き出したものを「市田柿」の名称で販売しています。「市田柿」としての販売開始から100周年を迎え、現在はGI(地理的表示保護制度)に登録され、ブランドと地域性を守っていま

す。

 「市田柿」は高級和菓子としても珍重され、お茶うけとしてそのまま召し上がっていただく他、お菓子作りの材料としてもご利用いただけます。